能登のキャンプ場レビュー~実際に行って調査した能登のキャンプ場紹介

能登半島の、ほとんどのキャンプ場に実際に足を運び、また泊まり、いいところ・悪いところを豊富な写真を使ってレビューします。

能登のキャンプ場 鉢ヶ崎オートキャンプ場 レビュー

能登半島の先っちょ、珠洲市にある鉢ヶ崎オートキャンプ場。

ここはファミリーが安心して利用できるキャンプ場です。

入っていすぐ管理棟とちょっとした売店

サイト案内図。(クリックで拡大)

芝生広場を中心に、区画サイトとフリーサイトが帯状に並んでいます。

ほどよくサニタリー棟が配置されています。

管理棟横のゲートを過ぎるとサイトになります。

オートサイト。

ファミリーテントとキャノピーが十分張れます。

我が家のサイト。

オートサイトは2種類あり、水道と電源が個別に付いているサイトと、何もないただのオートサイトとなります。

最初、どうなんだろうと思っていましたが、炊事場付きというのは大変便利です。

トレーラーハウスもあります。

最近いくつかはリニューアルしたようです。

2つあるサニタリー棟。

炊事場。

日中掃除されていますが、夕食後はマナーの悪いキャンパーが汚してしまいます。

三角コーナーを設置して欲しいですね。

コインランドリーあり。

トイレ。大は和式×1,洋式×1。

シャワールーム。

きれいですね。

その横の洗面台はグッドです。

しかしながら、すぐ向かいに鉢ヶ崎温泉元気の湯があるので、あまり必要ないかも。

サイトの中央にある芝生広場。

広いので自由に遊べます。

サッカーやフリスビーなど、子どもたちと存分に遊べます。

近隣の施設(クリックで拡大)

キャンプ場を突っ切って歩いて5分くらいのところに、巨大木製遊具があります。

小学生くらいまでなら、楽しく遊べると思います。

大人は狭くてちと辛いか・・・。

GW頃なら、車で5分ちょいの「みなくち農園」でいちご狩りできます。

予約されたほうがいいと思います。

いつも1ヶ月位前に予約しています。

すぐ近くが鉢ヶ崎海水浴場です。

トイレ付きの広い駐車場があり、そこから歩いて海岸へ出ます。

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オートキャンプ場と海水浴場、海岸沿いにある鉢ヶ崎ケビンは同じ経営のようです。→鉢ヶ崎リゾート

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ペット OK、無料

ゴミ 完全回収、分別してゴミステーションへ。

サイト ファミリーテント+キャノピーで十分

買い物 珠洲市内、サンユーか、ショッピングプラザシーサイド

サンユーはホームセンタームサシの隣

シーサイド内には100円ショップあり

お風呂 珠洲鉢ヶ崎温泉元気の湯、車で1分。

(すずの湯がいったん閉館し、その後再開されました。)

 

★おすすめ★

古川商店のパン、おいしくて必ず寄ります。ぜひオススメです。

古川商店

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キャンプ場の詳細は→鉢ヶ崎オートキャンプ場

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能登のキャンプ場 勝尾崎キャンプ場(勝尾崎自然教育こどもキャンプ場) レビュー

能登島の西端に位置する、離島っぽい雰囲気の海水浴場併設キャンプ場。

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旧名称は「勝尾崎キャンプ場」でしたが、

新しく「勝尾崎自然教育こどもキャンプ場」と名称が変わりました。

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Gwと、7月から8月の海水浴シーズンのみの営業となります。

県道257号を進んで、能登島えの目町に看板が出ています。

それらしき方へ進むと、

キャンピングカーの一部があり目印です。

入り口に案内があり、

2016年夏は上記の営業となります。

左手が管理棟。その向こうからずーっとがサイトです。

訪問時、シーズン前とのことでいまから草刈りをするということでした。

この向こうが海となり、その間の緑地帯がすべてサイトです。

いい草地で、どこでも(平なら)テントが好きなところに張れそうです。

一番突き当りは堤防となっています。

この日は若者のグループが利用していて、ここから飛び込んだりしていました。

サニタリー棟。トイレとシャワールームがあります。

トイレ。

大は洋式。

シャワールームのある通路。

シャワールーム。

トイレ等の向かいに、炊事場。

場内は広いですが、炊事場やトイレはここだけです。

炊事場。

 

ペット OK、無料

ゴミ 回収、売店で指定ごみ袋を¥60で購入。

サイト 制限なし

買い物 スーパーは七尾に行くしか無い

お風呂 能登島内の「ひょっこり温泉島の湯」へ

 

利用料金等は

勝尾崎自然教育こどもキャンプ場

を参照

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能登のキャンプ場 松島オートキャンプ場 レビュー

穏やかな能登島の西に位置するきれいなオートキャンプ場です。

県道258号の能登島野崎町まで来ると、キャンプ場と体験農園の看板が出ています。

そこから先は看板がないのですが、施設が見えますのでそちらの方へ進みます。

すると海水浴場の料金所と、その向こうに管理棟が見えます。

管理棟。

料金等。(クリックで拡大)

サイトは植栽で区画され、やわらかな雰囲気です。

地面は芝。

しっかり管理されているようです。

木陰はほとんどありませんので、夏は暑いと思います。

管理棟を挟んで両側にサイトが広がります。

各サイトに小さい炊事場が1箇所ずつあり、利用に不便は無いと思います。

合計66サイトあります。

そのうち18サイトにAC電源が付いています。

管理棟の向かいにサニタリー棟。

ここにトイレ、シャワー、炊事場があります。

サニタリー棟の炊事場。

サイトの向かいが海水浴場となります。

ここには木陰あり。

海岸もきれいです。

砂浜ではありません。

 

バイク料金は、利用料¥2000+駐車料¥200

ゴミ ほぼすべて回収

買い物 七尾へ

お風呂 能登島内に「ひょっこり温泉島の湯」あり

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能登のキャンプ場 九十九湾園地野営場 レビュー

波おだやかな九十九湾の先に位置する九十九湾園地野営場。

県道35号を進むと標識が出ます。

ここはキャンプ場だけではなく、「のと海洋ふれあいセンター」となっていて、楽しい複合施設になっています。

この先端にあるのがキャンプ場ですが、

2箇所に別れます。

上段(上図の7番)が「野営場」、

下段(上図の5番横)が「営火場」

です。


まずは「営火場」から・・・。

このフリーサイトはまさに海とつながっています。

車が乗り入れ可能です。

草地で快適ですが、夏は日差しを遮るものが全く無く、相当暑いでしょう。

GW期間の様子です。

ぐるっと周りはいっぱい、このあと真ん中もだいたいいっぱいになりました。

その波打ち際。

その横には小さな子どもでも遊べる人口の浅瀬スペースがあります。

すぐ上がったところにある受付。ここは遊覧船の切符売り場でもあります。

屋根なしの簡素な炊事場。

雨の日はちと辛いか。

しかも、2つある蛇口のうち、1個のノブが無い、という・・・。

どうなってんの??

トイレは階段をずっと登って、

食事処の裏手、

綺麗な施設です。

綺麗。

洋式×2!!

ここはキャンプ場専用のトイレではなく、この公園のトイレとなります。

ゴミ捨て場。


さて、つぎに上段の「野営場」は・・・、


坂を少し登っていくと、

野営場があります。

こちらは、炊事棟もトイレもキャンプ場専用のものとなります。

炊事棟のなか。

一見、屋内に見えますが、格子にガラスは入っていません。

で、サイトはというと、

草地で、木枠でサイトが区切られています。

で、この区切りがテント1個分です。

しかも車の乗り入れができない・・・。


そして、ビックリは、このお値段。

なんと5000円オーバー!!!

下のサイトでも、なんと3000円オーバー!!!

高級キャンプ場??

僕の感覚で言うと、1000円でいいところですけどねー。


1000歩譲って、

磯遊びができること、

美しい朝の海が見れること

その代金でしょうか。



ペット 可

ゴミ 全て回収OK

地面 草地

虫 GW5月にもうすでに蚊がいる。刺された!

サイト フリーサイト 車の乗り入れ可能(オートキャンプ可)

   区画サイト こちらは車の乗り入れはできない

買い物  珠洲市内か、能登町にAコープあり

お風呂 ホテルのときんぷら(ほっと石川旅ねっと)、車で3分。

 

料金等は→「能登スタイル

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能登のキャンプ場 赤崎モビレージ レビュー

能登で最も古いキャンプ場です。

民家のある地区の一角にありますが、木立に囲まれていますので周りは見えません。

ネットでほとんど情報が得られず、

キャンプ場内の設備や料金などよくわからない状態でした。

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まずはきれいなところからご紹介。

サイトは土。木立に囲まれていますが、

能登ですから標高が低いので当然夏は暑いです。

枕木で囲まれた各サイトは狭く、昔の規格で5m四方くらいでしょうか。

それ以外にもフリーなサイトがありますから、

最近の大型のテントを張るスペースも多少あります。

ただサイト数は限定され、連休やお盆でも5組までとなっています。

木立の間からは海を眺めることができます。

ただこの下は断崖絶壁なので、落ちないように気をつけましょう。

小さなお子さんがいる場合は、ロープの杭が老朽化して倒れ、

そのまま放置されているところもあるので、気をつけたほうがいいと思います。

キャビンは3棟ありますが、掃除が大変、という理由で、連泊の場合しか利用できません。また3棟のうち同時には2棟までしか貸し出されません。

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設備の方は・・・、

手前から屋内の炊事場とコインランドリー、その裏がシャワールーム、隣が屋外の炊事場。

シャワールームは利用するのに相当の勇気がいるでしょう。

屋内の流し場。

トイレ棟。

大は和式のみ。

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ここまではいいのですが・・・、

場内は非常に散らかっています。

屋外の炊事場は、不要品だらけ(・_・;)。

古いバーベーキューコンロや壊れたような草刈機、熊手・・・。

・・・?、ゴミ?

ちょっと使えそうにもないかまど・・・。

玉切された原木も、場内あちこちに積んでありますが

早く薪割りすればいいのに、そのままのようです。

ゴミ捨て場。ボロボロのブルーシートや、

なぜ??と言いたくなるホイールキャップ・・・(・_・;)。

ちゃんと捨てようよ。

炊事場には大きな炊飯器が3つも。以前団体を受け入れていたとのことで、その時のものでしょうか。

あっ、冷蔵庫がありますね。これは連泊には助かります!、と思って開けると、

・・・(・_・;)???

もうひとつありますね。

・・・(・_・;)???

ふすま・・・(・_・;)?????

管理棟。中も外も、いるものなのかいらないものなのか、

散らかっています。

自販機は稼働しているのかいないのか(・_・;)???

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もし私がここの管理人となったら、真っ先にこれらのゴミを綺麗にするでしょう。

一人で管理しているとしても、もうちょっと手入れができそうですが・・・。

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でもサイト自体はきれいですよ!!!

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気を取り直して、付近を散策してみると、

歩いて3分のところに赤崎いちご園が。GWにはイチゴ狩りが楽しめます。

そこからさらに5分ほど歩くと、海に出ます。

この赤崎海岸にはトイレ施設と併設して、

休憩スペースもあります。

ここはきれいでいいわぁ~。

横が磯になっていますので子どもたちも遊ぶことができますね。

 

利用料は

ケビンが¥17000

テントは¥3000くらい、バイクだと¥1000

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ペット 不明

ゴミ 完全回収、分別してゴミステーションへ。

虫 7月、蚊・ブユいる、ハエ・蛾少々

到着してすぐ管理人さんに延々話をされるので、その間虫に刺される。

入場前に虫除けスプレーをしましょう。

地面 土

どんなペグでもOK

サイト 狭い 大型テントは限られる。

買い物 珠洲市内で

お風呂 車で5分の恋路温泉→「ほっと石川旅ネット

ラブロ恋路のHPには日帰り温泉のことがどこに書いてあるのか不明です。

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HPはありませんが、「能登スタイル」で詳細を確認してください。

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2016能登ソロツーリング~2日目~木ノ浦でコーヒーを

1年に1度のバイクソロキャンプツーリングに行ってきました。

この時期は今年も能登

その2日目。

前日は「能登サンセットライン」を走破(?)し、

皆月青少年旅行村キャンプ場で1泊。

さて、今日からは能登半島ツーリングらしく、海沿いを進みます。

皆月から上大沢に抜けて、「まれ」のロケ地前を通過。

まれが友人と語ったやぐら。

国道249号線をずっと進み、

まずは道の駅千枚田ポケットパークへ。

ここでのお目当ては、塩チョコレートアイス。これは美味しいですよ。

ほかにもいろいろあります。

千枚田から少し進んで国道249号といったんお別れ。県道40号に入ります。

ただの田舎道を進みます。

なんのへんてつもないけど、こういう田舎道が好きです。

よその畑や田んぼを見たり、農家の庭や、古い木造の住宅などを見るのが楽しいのです。で、たまに、あっ、この土地いいなー、って思ったり。

県道を楽しんだら、再び国道に戻って、さらに県道28号に入り木ノ浦へ!!

標高をどんどん上げていきます。

荷物満載でスピードが出ませんが、後続車も来ないのでのんびり上がっていきます。

登り切ったら、今日のお昼ごはん、「つばき茶屋」へ。

メニューは石!!裏に値段が書いてあります。

ここはやっぱり「でまかせ定食」でしょう。イカまるごと一杯とほかいろいろ。これで1000円ですから。味も最高です。

お腹を満たしたら、食後は・・・、

木ノ浦海域公園!!

ここは能登半島で一番いいところだと思っています。

映画「さいはて」のロケ地でもあり、この舟屋はヨダカ珈琲として撮影で使われたものです。

そのヨダカ珈琲のモデルとなった、そのすぐ横にある二三味珈琲でゆっくりとおいしい食後のコーヒーを、穏やかな海を眺めながらいただきます。

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木ノ浦は何度来ても本当にいいところです。

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この後能登半島最先端を回って、山伏山野営場を視察しようとしましたが、

???

・・・、この先にあると・・・???

草ボーボーで侵入不可能。もうやってないのか?

あきらめて珠洲を回って、買い物を済ませ、本日のキャンプ場へ。

今日の最終目的地、赤崎モビレージ。

ここは情報があまりになくて予約に苦労しました。

サイトは狭く、ソロテントが斜めにギリギリ設営できました。

詳しくはまた別の記事で・・・。

お風呂はバイクで5分の恋路温泉へ。

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3日目は能登島を一周。

ツインブリッジを渡り、能登島へ。

能登島には来ても、一周する機会はなかなかないと思います。

能登島の「右半分」もいいところですよ。

最後は昨年定休日だった七尾・食祭市場へ。

最後の海鮮丼をいただいて今年のツーリングも終了しました。

能登のキャンプ場 皆月青少年旅行村キャンプ場レビュー

輪島市門前町から「寄り道パーキング七浦」(案内看板あり)への新しい道路を通り皆月海岸へ。

249号線を進んで県道38号に入るよりもずっと早いようです。

(クリックで拡大します。)

この新しい道は市道で、2016年7月現在でグーグルマップやマップファンにも載っていません。サンフラワーというスーパーをもう少し輪島方面に進むと、看板が出ていますのですぐに分かります。

ロケーションは最高です。

際まで寄って海を眺めたいところですが、雑草が茂って近づけません・・・。

サイトは平坦ですが、7月最初の時点では草刈りは限定的。奥の東屋の周辺は草ボーボーです。

左手の木がこんもりしている所は、実は岩の塊で祠がありますが、その周辺は水はけもよくテント設営に向いているようです。

洗い場から一段下がった所辺は少し水はけが悪いようで、管理人さんによると雨が降ると水が溜まるそうです。

炊事場。

蛇口のノブが無い所や、なぜか蛇口に草が詰まっている所などあり。

東屋。屋根に何故かネットが。

トイレ。和式のみ。夜は蚊が多いので注意。

このトイレを下った所が漁港になります。

背後には廃業したようなロッジが。

管理人さんはここにいるので、着いたらキャンプ場を通り越してそちらへ向かいます。

工事の人が入っているようなので、改修中なのかもしれません。

一人で静かに過ごしたいソロにはいいと思います。

輪島市門前支所の管理でシルバーの方が管理人をされています。

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輪島市門前総合支所地域振興課

TEL 0768-42-8720

開設期間:3月~11月

事前申し込み必要。

※7月第3土曜日から8月第4日曜日は現地に管理人が常駐(午前8時から 午後5時まで)のため 0768-46-2103 まで連絡

背後のロッジの方にシャワールームがあるようですが使えるかどうかは不明です。

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ゴミは持ち帰り。

虫 6月下旬、蚊・ブユいる、ハエ・蛾少々

地面 土

どんなペグでもOK

サイト すべてフリーサイト

買い物 門前にあるサン・フラワー

お風呂 門前じんのびの湯

営業時間10:00~21:00(入館は20:30まで)

ただし水曜日は17:00から営業

寄り道パーキング七浦経由、車で20分。

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HPはありません。

輪島ナビ」参照のこと。

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